ヨガクラスでは『 鼻から吸って鼻から吐く』
ピラティスクラスでは『 鼻から吸って口から吐く 』
この ” 呼吸 ” を意識しながら動く練習をします。
クラスの中で大人の方やバレエクラスの子供達に、まれに口呼吸をしている生徒を見かけます。
吐く時は、鼻でも口でもどちらでも良いのですが、吸う時は鼻から吸う事がとても大切です。
空気は鼻から吸う事で、温度や湿度を調整したり、ゴミやバイ菌やウイルスを鼻毛や鼻水でガードしてきれいにしてからのどを通って肺に送られますが、口から吸ってしまうと調整されていない空気がダイレクトにのどに向かってしまうので、風邪をひきやすくなってしまう事もあります。
また、鼻呼吸と口呼吸は姿勢にも関係しています。
背筋が伸びていると、口の中で舌は口蓋(上あご)に吸い付くようにくっつくので、自然に鼻呼吸になるのですが、猫背だと舌は下がるため口呼吸になりやすく、口呼吸は歯並びにも影響するそうです。
呼吸は普段から意識しなくても自然に行われるので、口呼吸をしている事に意外と気が付いていない方もいます。時々、どちらの呼吸をしているか意識してみると良いかもしれません。
呼吸も身体にとって、とても大切なのですね。
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