発表会では基本的に『ひとり2作品』で取り組みます。
4月頃から1作品目の振付を始めて、9月に入り2作品目の振付に入りました。
振付は普段練習しているものを発展・応用させたもので構成しています。
逆に言うと、目的の振付に辿り着けるよう、元となる動きをバラバラのパーツにして繰り返し練習をして、それを発展・組み合わせて最終的に振付につながるようにします。
そのため、いつも繰り返している事から次に進む時、生徒は色々な反応をします。
中でも多いのは
『え・・・』(固まる)
『できない・・・』(動かなくなる)
最終的に泣き出してしまう生徒もチラホラ。。。
小さい頃は、すぐに出来る事ばかりだったのが、小学生くらいからやったことのない動きや、動きを組み合わせた事などなど、、、だんだんと踊りの要素が増えてきて、少しづつ複雑になってきます。
パッと見は難しい事をしているようでも、冷静になって考えれば今までやってきた事の組み合わせなので、さほど難しくなっている訳ではないのですが・・・
先日も振付を進めた時に泣き出してしまった生徒がおりました。
しかし後日、ママにラインを頂きました。
『帰って来てからも家で練習してました。~中略~ かなり悔しかったようです。動画に合わせて繰り返し練習していました。いろんな思いを感じたり消化したりしていて、本当に良い経験になっています。ありがとうございます!』
いつもとってもまじめな子。
いつもいつも一生懸命レッスンしています。
出来ない自分と向き合う事は苦しい事かもしれませんが、それを乗り越えた時、たくさんの宝物が得られると思います。
泣いた次の週は出来なかった事ができるようになっていて、嬉しそうに踊っていました。
(でも更に壁をつくる私。。。)
バレエのレッスンはそれの繰り返し。(なんでもそうだと思います。)
バレエを習う事で心も強くなれるのでは。。。と、思います。
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