おかげさまで、第9回発表会も無事に終える事ができました。
tea バレエスタジオでは毎回、ホールを3日間お借りして、仕込みから舞台稽古を行い本番を迎える流れですが、今回は悪戦苦闘していたホール抽選から、当選した日にちが2日間のみ。更に3月は卒業式シーズン、土日を避け祝日の木曜日を抑おさえました。
しかし!なんと、参加生徒の中に、卒園式が重なり、更にその卒園式が午後スタート!!
今までは14時開演をしておりましたが、今回は17時30分開演にせざるおえなく。。。
かなりヒヤヒヤでしたが、何とか全員無事に舞台に立つ事ができました。
初日の水曜日は卒業式の生徒、学校の生徒もおり、稽古スタートは夕方から。
全部の演目を舞台稽古できるか心配でしたが、仕込みをしていただいている間にだんだんと生徒が集まり何とか全部稽古ができました。通してできなかったのを舞台監督に心配されましたが、スタジオで通しを3回行っていたので、私はみんなを信じて『大丈夫です!!(多分・・・←心の中の声)』と。退館時間の21時まではみんなを帰らせる事ができました。
『舞台に立つことで成長できる』
毎回実感します。
日々のお稽古ももちろん大切ですが、バレエは総合芸術、舞台に立つことで学ぶ事もたくさんあります。たったの2日間。舞台稽古の間でも生徒の成長をとても感じ、舞台稽古から本番には見違えるようになります。
(いつもいつも『そんなにできるならお稽古の時からやろうよ・・・』とも思いますが・・・)
今読んでいる演劇の先生の本に書いてありました。
『いったん舞台に上がったら、まずなによりも、止める事ができない。これは決定的なことです。あわてようがシラケようが、必死に自分を支えて行動を前進させる以外に仕方がない。いわば宙吊りになったまま、脚を踏みしめようとあがいても届かない、そんな状態において、なおかつ自分を取り戻し、からだやことばの動きをコントロールしようと努める。夢中になって自分自身と闘ってこそ、深い集中に入り、感受性は解き放たれ、心身は自由に大胆に動く。日常の自分と全く違った新しい自己に出会うことができるのです。』
(教師のためのからだとことば考/竹内敏晴 著)
まさに!!!
こんな経験をできる舞台には本当にすごい力があると思います。
そして、自分が舞台に立つにはその後ろでたくさんの人の力が働いています。
そこからも力をもらい舞台で輝かせてもらえるのかもしれません。
みんな本当によく頑張りました。
みんなの姿を見てとても嬉しくなりました。
翌日は毎回恒例、レンタル衣裳の返送作業。
みんなの汗をたくさん吸い込んだお衣裳を、終演後にスタジオに運んで一晩乾かし、翌日段ボールに詰めて返送します。今回も係のママ達にお手伝いいただきあっという間に終わりました。
ここまでの作業が終わると、『あ~終わった~』と実感やっとがわいてきます!
発表会では毎回、必ずトラブルが起こり・・・しかし、毎回、ご家族のみな様、スタッフ、たくさんの方々のご協力・お助けで何とか乗り越えられます。
また、卒業生が顔を見せに、お手伝いに駆けつけてきてくれたり、今回は受験で参加できなかった生徒とそのママもお手伝いにいらしてくださったり。本当に大感謝。皆様に支えていただいております。
発表会を終えてまたそれぞれに課題が見つかったと思います。
次のレッスンで、みんなの感想を聞くのが楽しみです。
また次の目標に向かって頑張りましょう!!!
京王線京王稲田堤駅徒歩3分、JR南武線稲田堤駅徒歩4分
クラシックバレエ・ピラティス・ヨガ・コンテンポラリーダンス
ちょっとかわいいゆめみるバレエちゃんグッズ