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子供バレエ 身体の事

成長と共に骨の数は減ります①

投稿日:2019年4月16日 更新日:

⇒『骨!骨!骨!①

・子供の骨の数・・・約350個
・大人の骨の数・・・約200個

子供の骨は成長するため、あちらこちらに『成長軟骨』が存在していて、大人への成長に伴い『成長軟骨』が骨に置き換えられてその隙間が閉じ、1つの骨になるため骨の数が減っていきます。

 

バレエで重要になってくるものの一つは骨盤です。

大人の骨盤は左右の寛骨(かんこつ)と後側の中心のにある仙骨(せんこつ)の3つの骨で構成されていますが、子供の頃は寛骨の骨が、腸骨・坐骨・恥骨の3つに分かれています。(大人になると1つにくっつきますがその骨の名前は残ります)そして、股関節(足の付け根)をなす 大腿骨(ももの骨)を納める “ソケット”の部分も中では3つに分かれています。

そのため、未熟な状態の子供時期に無理なストレッチを行いすぎてしまうと、将来、股関節にトラブルを抱えてしまう場合があります。

股関節は歩く時や体重を支える時にとても重要です。

 

tea バレエスタジオでは、ストレッチやエクササイズの強度をクラスや生徒の成長状態をしっかり見て考慮しながら変えています。

その他にも子供の頃にはくっついていない重要な骨がありますが、それはまた次回に・・・!

 

 

 

 

その②

 

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