レッスン中に身体の動きをより具体的に説明する時、骨格模型を使う場合と、私の身体の中で起きている感覚を伝える場合があります。
生徒もそれぞれ、年齢も生きてきたベースも違います。なるべくそれぞれに通じるよう、よりイメージしやすい言葉で説明するように心がけています。
しかし感覚は人それぞれ。私の感覚を言葉で表わしても生徒が同じ感覚を体感しているのかは、本当の所は解りません。
そんな中でも、私の説明の言葉の中に過去に自分が体験した事があると、イメージをしやすくなると思います。
『山登りをして山頂でおいしい空気を吸い込んでいる感じ』
『海で水をかいているような感じ』
『冷たい空気がピューと頬を撫でた時』
『振り子みたいに脚をぶらーんと動かす』
etc・・・
脳と身体は繋がっています。イメージをうまく使って望む動き方を自分で探します。イメージする事はとっても大切ですし、そのように身体も動きます。
色々な体験をして、色々な感覚の引き出しをたくさん作れると、それだけイメージの幅、パターンもたくさん増えます。
この便利な世の中。動かずともたくさんの情報を手に入れる事は出来ます。しかし、ぜひ!!肌で、身体で感じる体験をたくさんして、本もたくさん読んで、イメージ力を養ってみましょう!!!
京王線京王稲田堤駅徒歩3分、JR南武線稲田堤駅徒歩4分
クラシックバレエ・ピラティス・ヨガ・ヒーリングヨガ・Yinヨガ