身体は望む動きを繰り返し練習する事で、その動き方のコーディネーションを記憶し、考えなくても自動的に動けるようなスイッチを段々と構築してゆきます。
自転車をこぐ動きなど良い例ですね。
バレエでもこれを利用し、腹筋や土踏まず・内ももを、考えなくても身体が自動的に反応出来るよう、エクササイズ・トレーニングで望む動きを繰り返し行います。
しかし、間違えた記憶や望まない動きが身についてしまうと、それが逆効果に働いてしまっている場合があります。
みな様の顔がそれぞれ違うように身体も違います。人によって使いやすい使い慣れている筋肉も違いますし、使い方のクセもあり、似たような動きを望まない筋肉で行ってしまう事もできます。
(それがケガや痛み、動きにくさの原因となってしまう事もあります。)
一度構築して記憶してしまうと、違うスイッチに再構築する事がなかなか難しくなってしまう事があります。そんな時には、全く違うアプローチを試みるのも一つ良い手です。
”バレエ” となると、分かってはいてもどうしてもこの筋肉を使ってしまう・・・
この場合は、”ヨガやピラティス” で別の筋肉を呼び覚まし、それを使って ”バレエ” に戻ってくると、案外『あ!こうか!!』という事が起こる事があります。また、同じ筋肉の違う使い方を体感できる場合もあります。
クセが抜けなかったり、思うように身体が動かせない・・・など、なかなか突破口が見つからない時には思い切って他のクラスを受講してみる!!とっても良いと思います。
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