私たちの身体は、まるで精密機械のように様々な組織でできています。でも、残念ながら、一度壊してしまうと完全に元通りにならない部分もあります。
特に注意したいのは、筋肉、靭帯、腱、軟骨などの「軟組織」
*筋肉: ケガをすると、筋肉が硬くなって柔軟性が失われることがある。
*靭帯・腱: 関節を支える靭帯や腱も、一度損傷すると元の強度に戻りにくいこともある。
*軟骨: 関節のクッションである軟骨は、すり減ると再生が難しく、痛みや動きの制限につながることがある。
これらがケガをした場合は、例えるなら、ケガをした後の皮膚が突っ張って伸びにくくなるようなイメージです。

一方、、骨は毎日少しづつ壊されて作られています。そのため、ほかの組織に比べると回復しやすいとも言われています。
「病院に行けば何でも治る」…そう思ってはいませんか?
もちろん、病院での診察・治療は大切です。しかし、どんな名医でも、一度壊れてしまった組織を完全に元通りにすることは難しい場合があります。
だからこそ、自分の身体を大切にすることが何よりも重要です!
『骨 ほね ホネ①』にも書きましたが、子供達の身体はまだ未熟で、もろく壊れやすい部分がたくさんあります。
バレエのテクニックは身体がある程度成長し、強くなっていなければ、その負荷に耐えられずにケガや故障などのトラブルの原因となることもあります。
バレエの動きの中には身体の成長を待ってから行うべきものもたくさんあります。
逆に小さいゴールデンエイジのうちに養っておきたい要素もたくさんあります。
(ゴールデンエイジとは、子どもの神経系が最も発達する黄金期のこと。)
そしてたくさんの経験をしておく事も大切です。(「色々な感覚」)
この世に一つしかない自分の体は、かけがえのない宝物です。
tea バレエスタジオでは小さいうちはまず身体づくりに取り組みます。



京王線京王稲田堤駅徒歩3分、JR南武線稲田堤駅徒歩4分
クラシックバレエ・ピラティス・ヨガ・コンテンポラリーダンス
ちょっとかわいいゆめみるバレエちゃんグッズ
tea Ballet Studio
主宰:當眞晶子(とうましょうこ)
8歳より松山バレエ学校にてバレエを始める
松山バレエ学校を経て松山バレエ団に入団
同バレエ団公演に参加
1999年 熊川哲也率いるK-BALLET COMPANY SPRING TOUR に参加
2002年よりローザンヌ国際バレエコンクール日本事業部バレエセミナーに参加し〈解剖学的アプローチ〉によるバレエ指導法を学ぶ
2005年よりバレエ・リーブルに参加し 解剖学・バレエエクササイズ指導法を郷路泰子より習得
2008年 DMJ Body Balancing ピラティス指導者資格取得
2013年 東京療術学院卒業
東日本療術師協会認定 ・整体療術師
・心理療術師
・マインドボディセラピスト
・カイロプラクティック リフレクソロジー課程修了
神奈川芸術舞踊協会会員