先日、ヒストリカルダンス特別クラスを行いました。
*ヒストリカルダンスとは???
主にバレエに発達する前の貴族の踊りを学びます。ワガノワ・バレエ・アカデミーでは1~3年生(10歳~3年間)と卒業間近での必須科目になっています。
古典作品では宮廷舞踊や貴族のシーンもあり、貴族の仕草や立ち振舞いと若干のキャラクターダンスの準備をする意味合いもあります。
講師は内田愛美(うちだあいみ)先生。
ひょんなつながりでご紹介いただき、特別クラスをお願いしました。バレエ界は狭いもので、先生と詳しくお話をすると、なるべくして巡り合えたのかな?とやっぱりつながる要素が多々あると感じました。
バレエには様々なメソッドがありますが、tea バレエスタジオは特にメソッド1つにこだわらず、解剖学的な考え方に重きを置き、日々レッスンを行っております。しかし色々なメソッドを知る事も大切。ワガノワメソッドのほんのちょっともお教えいただけました。
まずは『4つの歩き方』を教えていただきました。
バレエはもちろん踊る事ですが、踊りと踊りの間に必ずある、歩く・走る がとても大切です。
それから、ワガノワの特徴的な手の使い方、お顔の付け方。これはヒストリカルダンスで使うそうで『入る前にこれを知っておかなければ!!』と。
私が子供の頃に習った使い方にすごく近く、とても懐かしくなりました。
そして、いよいよヒストリカルダンス!
立ち方、手の位置、顔(あご)の向き。細かく決まりがあります。
それからバランセ、グラッセなどのステップ。
始めは脚のステップだけでしたが、そこに、教えていただいた、手の動き、顔の付け方・動かし方(ポールドブラ)が同時についてきます!
かなり上半身を動かすように教えていただきました。
ここからペアになり手のつなぎ方、お互いの顔の動きを教えていただきました。
ペアになってポルカステップ。これにもしっかり顔が付きます!
ベラルーシのポルカ。
ステップ・手を腰につける方法にも特徴がありました。
最後にみんなで円で!
バレエクラスのセンターで行うような大きな動きではないものの、かなりの運動量だったようでみな汗だくに!!
しかし、体験した生徒たちはとても楽しんだよう。
私も子供の頃にこんな体験したかったなぁ・・・と思いました。(コンテクラスやパドドゥクラスも!)
今は昔に比べて色々なことを体験できるチャンス!
様々な事を知ったり経験することは将来自分の宝になると思います。
これから『ヒストリカルダンス』定期的にクラスをお願いしようと思います。
愛美先生これからもどうぞよろしくお願いします!
愛美先生がフェイスブックに載せてくださいました。
京王線京王稲田堤駅徒歩3分、JR南武線稲田堤駅徒歩4分
クラシックバレエ・ピラティス・ヨガ・ヒーリングヨガ・Yinヨガ