今回の発表会では『グランパドドゥ』デビュー組がいます。
先日、発表会に向けてゲストの先生とのパドドゥの練習をスタートしました。
『グランパドドゥ』とはバレエの形式で、主役や準主役が踊ります。主に4曲で1セット。内容は、
①男女2人のデュエット(アントレ・アダジオ)
②男性の踊り
③女性の踊り
④男女のデュエット(コーダ)
の順で踊り、特に④のコーダでは大きな見せ場が入り、全幕の中でも特に見ごたえがあります。
前回の発表会ではパドドゥ(デュエット)まででしたが、今回は『グランパドドゥ』デビューです。
『グランパドドゥ』は何と言っても、とにかくしんどい!!!(?!)
一人で踊って何となくごまかせていた事も、パドドゥになるとそうは行きません。
パートナーと息を合わせなくてはならないですし、サポートしてもらえるため、つま先で立っている時間が圧倒的に長くなります。そしてサポートしてもらうには自分がしっかりつま先で立っていなければなりません。
リフトも、空中で自分の身体・ポーズを保っていなければなりません。
初めにパドドゥが終わったらそれぞれのソロ。たいていはソロを1曲踊るだけでも息が切れますが、パドドゥを踊って休む間もなく(女性は男性のソロの間少し休めますが、それもたいていは2分~3分位)自分のソロ。
その後は息が切れたまま大きな見せ場のあるコーダへと繋がります。
ダンサーは息が切れているのも見せないように踊るので、本当にとてもしんどく、最終的に踊り切れるかは体力勝負になってきます。
ただでさえ難しいテクニックが入ってくるのに、体力が無ければそのテクニックの心配材料が増えてしまします。
そしてアスリートと同じで、ハードになればなるほどケガと隣り合わせ。たくさんの課題がてんこ盛りです。
そんなデビューを支えていただくのは、川村海生命先生と飛永嘉尉先生。(いつもお願いしている西野隼人先生は今回は本番の日程が合いませんでした。。。)
初回のリハーサルでは、まず振付の確認と、テクニックの練習。お二人ともとてもサポートがお上手で、心配だったデビューも何とかなりそう?!!
先生方に一緒に踊っていただいた事で、それぞれの更なる課題が見えたようです。
まだまだこれから!!!!本番に向けてたくさんの練習を積み上げます。
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