これではなんだか年越しそばのようなセリフですが・・・・
実はバレエやピラティスでの筋肉の使い方なのです。
『”筋肉を使う”って?力を入れる事ですか?』
と、生徒から良く質問を受けます。
筋肉には主に3つの働き方があります。 *”力こぶ”の筋肉(上腕二頭筋)を例に書いてみます
・筋肉が縮まりながら働く
(例えば…ウエイトを持ち肘を伸ばしているところから曲げてくる)
・筋肉が伸びながら働く
(例えば…ウエイトを持ち肘を曲げているところから伸ばす)
・筋肉を同じ長さのまま保つ
(例えば…ウエイトを持ち肘を曲げそのままキープする)
バレエやピラティスでは、このうちの ”伸びながら働く” をよく使います。
もちろん100%それだけではないのですが・・・
ともすると、最初の質問の答えがなんとな~くイメージできたでしょうか?
みな様の顔が違うように身体も感覚も人それぞれです。
私の感覚で言うならば、”力を入れる事” と ”使う事” は全く別の動作です。
力を入れすぎると力みにつながり筋肉は固く太く短く重く、そして関節は閉じ、動きにくくなってしまいます。
バレエでは身体全体を細く長くそしてまるで体重が無いかのように軽く!!!
唯一力をグッと入れて良いのは『土踏まず』。それのみです!!!
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