『 ため息をつくと幸せが逃げる・・・ 』などと聞くので、ため息にはネガティブなイメージがあるかもしれません・・・・
ところがため息は身体にとってとても良い事だと思います。
『 呼吸 』の回にも書きましたが、呼吸は自分ではコントロールできない自律神経にアプローチする事が出来ます。
緊張している時やリラックスしたい時、ゆっくりと息を吐き出すことにより自律神経のバランスを交感神経優位から副交感神経優位にする事が出来ます。
副交感神経優位になると血流が良くなるので、緊張などでカチカチに固まってしまった筋肉を緩めたり、身体のすみずみの細胞に酸素をめぐらせて二酸化酸素を回収し、疲れも取れやすくなります。
現代のストレス社会では、交感神経優位の状態が続き副交感神経へのスイッチがなかなか切り替われない方々が多いのではないでしょうか?
自律神経はバランスがとても大切なので、戦闘態勢の交感神経優位な状態が続くと身体にもいろいろな悪影響も出てきます。ため息をつく事は、身体が欲していて自然と出るのかもしれません。
緊張を緩めたりリラックスしたい時には、ぜひ『 ふう~~ 』っと、思いっきりため息をついてみてください!
ヨガクラスやピラティスクラスでは呼吸に意識を向ける事を行います。
呼吸もまた大切です。
普段から自然に行われている呼吸に意識を向け動く事でまた新たな発見があるかもしれません!
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