発表会まで残り1か月を切りました。スタジオはゴールデンウイーク後の週末から怒涛の通し稽古ラッシュになるので、3日、4日、5日の連休に通し稽古は入れませんでした。そのうちの1日。急に外の現場仕事がキャンセルになり、観たいと思っていた演目のバレエに行ってきました。
新国立劇場のシェイクスピア ダブルビル。
『マクベス』『真夏の夜の夢』
『マクベス』は今回新制作されたものだそう。ロイヤルバレエ好きの私としては、ドンピシャ!にはまりました。とても分かりやすく、まるでセリフを話しているよう。。。
人間の欲望。罪を犯してそれを満たしたとしても、その代償は自分に返ってくる。
ここで初めて『マクベス』の原作を読んだことが無い事に気が付き、さっそく本を購入して帰り読み始めました。
そして対照的な作品の『真夏の夜の夢』
何度も聴いたことの事のある音楽ですが、生オケでは初めて。前奏曲ですぐに深ーい森の中へ引き込まれました。衣裳も舞台装置も本場イギリスの物だそう。とっても素敵でした。
そして途中にコーラスも入りこれまた心地よい。
人間の身体は7割が水で出来ていると言われていますが、生の音楽と歌声の振動が身体に染み渡るように感じました。
主役のティターニアは池田理沙子さん。
うちの生徒も気が付いていないかもですが、2018年の発表会にゲスト出演を頂き、とっても素敵なキトリを踊ってくださいました。この公演もとても美しいティターニアでした。
日々タスクに追われ、目の前の事に精一杯。情報化社会で様々な大量の情報が目に飛び込んでくる。『隣の芝生は青く見える。。。だね』などと最近、田中講師と会話をし、だんだんと、今、自分はどこに向かっているのか?何を目指しているのか?が曖昧。分からない?!状態かも・・・と思っていました。
でも、
『あー私の目指したいものはこれだー!!!!』と再確認できました。
やはり観劇は心の栄養ですね。
みな様もぜひ!良いものをたくさん観て、感受性を育て、心に栄養を!!
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