『身体が硬いのでやわらかくしたいです・・・』というご希望やお問合せをよく聞きます。
そして、その次の言葉はたいてい『実は運動が苦手で・・・』『運動は全くしていません』と続くような・・・。
今まで様々な事を学び、多くの方と接して、私が思い感じている事は、自分で自分の身体が硬いと感じている方は、
運動をしない→筋肉が弱くなる→血液の巡りも悪くなる→筋肉自体が固くなる・・・
という悪循環が起きているのではないかな?と思っています。
「土のねんど」に例えてみると(例えが!!?ですが・・・)
硬くなっているカチカチの土ねんどを、そのまま伸ばそうとしてもうまく伸ばせないですよね。
水分を足しながら手でよくこね、手の熱も加えていくことで、だんだんと柔らかくなっていく・・・・。そうして柔らかくなった土ねんどは伸ばしやすくなりますよね。
私の頭の中では、筋肉もそのようなイメージです。
血液は栄養と酸素を細胞に運びます。
筋肉を働かせることで血液の巡りも良くなり、筋肉にも栄養が行き渡ります。
筋肉が働くことで、熱も発生します。
トレーニングをする事で筋肉は強くもなりますので、引っ張りにも耐えらるようになります。
弱くカチカチなった筋肉をいきなり伸ばそうとすると痛めてケガをしまうので、まずはストレッチの前に効率の良いトレーニングを行う。それにより、ストレッチの効果が現れやすくなると思います。
それから、タイミング・方法がとてもとても大切です。
・身体が温まっているとき(運動後やお風呂上りなど)
・弾みをつけずにゆっくりと同じポーズを7秒以上保つ (筋肉センサー)
・どの筋肉を伸ばしたいのか?(どの関節を動かすのか、止めておくのか)
痛いとすぐにやめたくなってしまいますが、いきなり深くではなく少しずつでもよいので、痛キモチいいところで、特に、ゆっくりと息を吐く事を意識しながら7秒以上保つのが大切です。
*弾みを付ける方法は、伸ばすストレッチとは違うので、違うタイミングで行います。
少しずつでも諦めずコツコツと続ければ、必ず身体は変化します!
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