先日のピアノレッスンにて・・・
ただいまの練習曲。最後の2小節に “pp(ピアニッシモ)” の記号。
私のピアノは電子ピアノ。私なりに ”pp” を練習してレッスンに臨んだのですが・・・
お教室のピアノはグランドピアノ。
またもや、『が~~~ん・・・』
電子ピアノは音の強弱に対応していて弾き方で音量も変わり、私のようなヘタッピでもとりあえず音が出るのですが、グランドピアノはそうもいきません。
何も考えずに弾いてしまうと思いがけず大きな音が出てしまい
『うぉ~っ!!』
音量を下げようとビビりながらそぉ~っと弾くと
『スカッ』
音が出ず・・・
ハンマーだけがむなしく動き、『弦に届きません・・・』と申し訳なさそうに言っているように・・・
ピアノは弦をハンマーがたたいて音が出る構造。
鍵盤を押すことでハンマーに動きが伝わるのですが、この加減がなかなか思い通りにはいきません。
『鍵盤を押せば音が出せる!!』などと考えていましたが、いやいや!!なんと難しいこと。何度弾いても先生のようにはいきません。
そんな体験から、簡単に音が出せる楽器だって自分の思うような音が出せる事は大変なのだな~と・・・
そのような楽器と音が集まって、オーケストラができてゆく。
そのオーケストラと一緒に舞台を創るバレエ。
客席ではその一瞬一瞬にかける『人々のエネルギー』も同時に感じるのだな~と感慨深くなりました。
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