やっと再開できました!
コロナ禍になってから3年ほど中断していたパドドゥクラス。
講師は発表会でもお世話になった川村海生命先生。
パドドゥクラスの前にクラスレッスンも担当していただきました。
普段とは違う講師のクラス。伝えたい内容が同じでも伝える側が変わるとアプローチや表現が変わり、新しい発見がある事も。川村先生はとても面白くて関西弁。私よりも優しく(?!)楽しく、でもキビしく温かいクラスでした。
私も客観的にみんなを見る事ができ、指導のヒントになる事や伝え方等、勉強になります。
90分のクラスレッスンの後、いよいよパドドゥクラスです。
6月の発表会でのグランパドドゥデビュー組が3人、プラス初パドドゥクラスの6年生が2人。
以前にも書きましたが、
『パドドゥ(男女2人で踊る)では、パートナーに自分の意志を伝えたり、逆にパートナーからキャッチしたり・・・動き方、タイミング、約束事・・・etc・・・』が必要。
自分一人で踊る時とは違う事もあります。自分もしっかりしていなくてはいけませんが、独りよがりにならずパートナーを信じて時には相手にゆだねる事も必要。うまくいかないとパートナーに怪我をさせてしまう事も。また、パドドゥレッスンをする事で自分の足りない事や課題など、普段の自分では感じにくかったり気がづけなかった事等々、自分の事を良く知る事ができてとても勉強になります。
今回まずはカタチは二の次。とにかく、『どこまでも自分が上に伸び続けないとうまく行かない』という事を学ぶレッスンでした。
サポートが上手な男性は、女性がきちんと引き上げていなくても、何となくできて見えるようにうまくサポートする事もできてしまいます。今回はとにかく厳しく厳しく、自分の引き上げを考えさせるようなサポートでご指導くださいました。川村先生のサポート技術はすごい!!
本当に上に伸びているとどちらも無理無く、力みなくスルスルと軽く動いて見えます。
初めはそれをよく意識できるように簡単な事を(もちろんそのような事が実は一番難しいのですが。。。)繰り返し色々なパターンで。
次に少し動きを付けたり回転の数を増やしたり。
すると・・・テクニックに意識が行ってしまい、途端にさっきまであんなに意識出来ていた伸びる事や引き上げる事がおろそかに。。。そうなると失敗するだけではなく、何とか出来たように見えてもギクシャクしたり、力みが見えたり、スマートではない感じになってしまいます。またその先のテクニックにもつながりません。
普段のレッスンでも言っているように、何でも『ここまですれば良い』という終わりはなく、全てにおいていつも『どこまでも続ける』事は本当に大切だなと思いました。
これは一人で踊っていても同じ事。
どこまでも続ける事でやっとそこにとどまっているように見える。
その事がその次の『動き』につながります。
バレエの本質、一番大切な事をとても感じられたように思います。
パドドゥクラスデビュー組はとにかくついていくのに必死。よく頑張りました。
経験者のお姉さんたちは今までの見直しに。
私も本当に勉強になりました。
さあ!まだほんの入り口、始まったばかり。まだまだ続けて頑張りましよう!!
京王線京王稲田堤駅徒歩3分、JR南武線稲田堤駅徒歩4分
クラシックバレエ・ピラティス・ヨガ・ヒーリングヨガ
ちょっとかわいいゆめみるバレエちゃんグッズ