翌日、土曜日の朝からは照明の仕込み。見学をさせていただきました。
照明は梶田俊哉さん。梶田さんの照明はとっても素敵で、ダンサーがより綺麗に見えます!!
約1カ月前に梶田さんに下見をして頂き、その後に練っていただいたプラン通りに4人の照明さんがサスバトンに照明の機材を仕込んでゆきます。照明さんの経験と大体の予想で “向き” や “しぼり” も調整しながら仕込んでゆきます。
『この機材は1つ “1KW=1.000W ” 家庭用のドライヤー約1個分の電気を使います。その機材が1・2・3・4・5・6・・・・・・ねぇ。すごい電気代でしょう?!』
『このコンセントの様な所に番号が振ってあるでしょ?同じ番号の所はスイッチが一つになっていて、後で光の量を調整しながら、どの場面でどういう照明にしていくか細かく決めて行くんだよ』
梶田さんにとても丁寧に説明していただきました。
それから調光室へ。
『このスイッチで、さっきの照明の調整をしてゆきます』
『舞台稽古の時、僕がしょうこ先生のそばに座って先生の希望をその都度聞きながら、インカムで調光室のスタッフに指示を出して細かく修正して決めてゆきます。』
本番の調光卓操作は梶田さん自身が担当します。
次はとなりのピンルームへ。
多摩市民館は調光室のすぐ横にピンルームがあります。光の大きさや明るさを3本のレバーで調整できます。少しだけ触らせていただきました!(こんなチャンスはなかなかないですね!!!)この光でダンサーを追いかけてずっと照らすのはすごい集中力。まさに “プロの技” !!
仕込みのお忙しい時間にも関わらず、梶田さんにはとても丁寧にたくさん説明していただきました。
普段は絶対に見られない場所まで入らせていただき、生徒達にとって、とても貴重な経験になったと思います。
そして、私達が舞台に立つには、本当にたくさんの方々の力に支えていただいているのだな!と改めて実感しました。
とても勉強になった BST でした!!
ありがとうございました!!!
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