主人のお手伝いに半人前未満の私が、半ば無理やり借り出される事がたまにあります。
今となってはだいぶ慣れましたが、最初の頃は裏方さんが何気なく使う言葉に『ギョッ!!』とした事が多々ありました。
【 ケースその① 】
仕込みの最中にて・・・
裏方さんA:『その○○ころしといて!!』
私の心の声:『こ・ころすですって~~!!!なんと物騒な事を!!』
ころす=絶対に動かないようにガッチリ固定する事
【 ケースその② 】
主人と裏方さんBが上空を見上げ二人で代わる代わる
『これは、しぶいねぇ~~』『あぁ~しぶいねぇ~~』
と言っている
私の心の声:『どら〇もんのような主人と、パンダちゃんのような見た目の裏方さんBはお互い慰めあって、はげましあっているのかなぁ??』
しぶい=スムーズに動かない。例えばロープ・滑車を使った仕掛けや障子等の建具(たてぐ)の動きが悪い事。
【 ケースその③ 】
裏方さんC:『そのパネルと人形もんどいて!!』
私の心の声:『もむ!??舞台装置ってもむと軟らかくなるのか?もんで軟らかくして使いやすくするのか??それとも人形さんは肩こりか??こりをほぐしてあげるのかなぁ???』
もむ=釘やビスで材料(角材やベニヤ)を隙間が無いように密着させる。
人形=舞台装置の壁パネルや木枠を立てるために裏で支える道具。
そして、舞台上の寸法がすべて尺貫法なのも、私にはチンプンカンプン・・・。しかし、裏方さんのお話しを聞く事は本当に楽しく、なにせと~っても勉強になります。
その他にもまだまだありますが・・・・続きはまた。
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