クラスの中でバレエの動きを伝える時
・どこを動かしたいのか
(それぞれに身体の使い方のクセがあります→『何に意識を向けるか?』)
・どんな風に動かしたいのか
それらを動いて見せながら、言葉でも説明します。
しかし、キャッチする側の ”今までのバックグラウンド” ”身体の辞書” もそれぞれ。同じように伝わるとは限りません。私の身体の中で起こっている感覚を言葉で表現するのは本当に難しいですし、うまく伝わっているかを確認する事もとても難しいです。
私は生徒の身体を触って判断するか、動きを見て判断するしかないので、本当にできているかどうかは実際には自分にしか分からないですし、最終的にどうしたら良いかは自分で見つけ出すしかありません・・・
みな様の顔が違うように、身体も実際はみな様それぞれ。平均的な身体に沿って解剖学的な動き方が考えられていますが、もしかしたら根本的に平均的な考えに当てはまらない身体をお持ちの場合もあるかもしれません。(ものすごく外れる事もほとんど無いとは思いますが・・・)
そしてバレエは ”カタチ” にうるさい部分もあるので、どうしても ”動き” ではなく ”カタチ” になりやすくなってしまいます。
ある意味 ”カタチ” だけ考えた方が実は容易なのかもしれません。
身体の中で起こす ”動き” を色々なパターンで伝えられるように、日々色々考えています。
そして、みな様もキャッチしやすいように、『自分の身体を感じる事』『色々な感覚』『イメージ力』をぜひ育ててください!
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