先日のピアノのレッスンにて。
自宅で一生懸命練習をしてレッスンに臨む。でも様々な条件により、思うように指が動かず。。。ピアノの音で私の緊張が先生に伝わり・・・
『力を抜きましょう』
本当に鍵盤の触り方で今の私の状態が音に出ます。
バレエでも同じ事を生徒に伝えております。
身体に力が入ってカチカチに固くなる。自分自身で気が付かない事はよくあります。自由に動くためには固めてしまっては逆効果・・・
慣れない事・初めての事・難しい事をする時には、筋肉への出力が分からず、うまく伝わらないため、力みやすく(=固く)なります。
そんな自分に気が付けたら、どこを意識するか考えながら繰り返し練習して、『この動きをするにはどれくらいの出力で良いのか(余計な力を抜く)』身体に学習させて行きます。意識をして繰り返す事で、身体自体も効率の良い方法をチョイスしていくといわれています。
そして、ただ立っているだけの基本姿勢も身体が倒れないように支える筋肉が働きっぱなしになり、固まってしまう場合もあります。(慢性の痛みをお持ちの方はこちらのケースが多いので、立ち方を正しく直すと痛みが改善される事もあります)
また、思考から緊張につながっている場合もあり、私から見て『今日は何かいつもと違うかな?』と感じ『何かあったの??』とつい聞くと『実は・・・』という答えが返ってくる事が多くあります。
『力が入っていることに気が付いていない方って案外多いのですよね!!!』
と、先生と2人で大きくうなずきあっていました。
そして、先生は、目をつぶってても私が弾く音を聞くだけで、私の感じ取ってくださるのだと思っています。
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